49日に相応しい服装とは。性別・季節などケース別に解説

49日は、極楽浄土に行くことができるか否かが決まる死後49日目を意味しており、それまでに閻魔大王による7日ごと全7回の裁判を受けます。

裁判の日に遺族で法要を営むのですが、初七日と49日は親族や友人知人も参列します。公の行事と言えるので、参列者は皆、服装のマナーを守ることが大事でしょう。ここでは49日に相応しい服装を説明していきますので、参考にしてください。

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男性の服装について – 法要の際の相応しいスーツとその注意点

七回忌以降の参列者は、平服でも問題ありません。ですから、49日に参列する男性は喪服でなくても構いませんが、黒や濃いグレー、濃紺などのダークカラーのスーツが基本です。ジャケットはシングル、ダブル、いずれも可能です。

よほど目を引くものでなければ、ストライプも許容範囲とされています。あまりにもお洒落な印象のスーツは悪目立ちしてしまうので、避けてくださいね。不安な場合は施主に確認するといいでしょう。

また、靴下やベルト、靴は黒にします。レザーの製品は殺生をうかがわせるものとして、布製のものを身に付けるのが正式なマナーでした。しかし、平服でも構わない法要であり、近年ではほとんどの人がレザー製品を身に付けているので問題ないでしょう。

ただ、金具が付いているものやエナメル素材のもの、デザイン性のあるハトメの革靴は避けます。ビジネスシーンで主流のUチップやウィングチップの革靴も好ましくありません。Uチップはカントリーシューズが原型で、ウィングチップはカントリーシューズ生まれのドレスシューズだからです。

法要の際の相応しいネクタイ、結び方とその注意点

スーツの下は白のワイシャツを着て、黒のネクタイを締めます。平服といえど弔事なので、光沢のないマットな黒無地が理想です。

近年刺繍や織り込み模様入りの法事用ネクタイが販売されているので、柄物も着用可能ということがうかがえます。とはいっても遺族などに不快感を与えてしまう可能性は否めませんから、地味なものを身に付けることを鉄則にするのが無難です。
それから、細すぎるネクタイはモード感が強いため、相応しくありません。6.5〜8cmのものが、一般的な太さです。

それにネクタイは、結び方にも気をつけます。法要に向くのは、結び目がコンパクトに収まるプレーンノットと、逆に結び目が大きな逆三角形になるウィンザーノットとされています。結び目の下にエクボを作って華やかに見せるディンプルやダブルディンプルは避けてください。

特にプレーンノットはディンプルができやすいので、注意が必要です。
また、ネクタイピンは光物になってしまうため避けるべきですが、どうしてもという場合はマットな黒のものを付けます。

49日の法要に相応しい服装について

女性の参列者は、光沢のない黒か濃いグレー、濃紺などのダークカラーのスーツかワンピース、アンサンブルが基本の服装です。スカートが基本なものの、近年パンツを着用する人が増えています。パンツがはきたくて不安な場合は施主に確認してください。

ワンピースやスカートの丈は膝下丈が目安で、短いものは避けます。そして、季節を問わず薄い黒色のストッキングをはきます。寒い冬はタイツやブーツをはきたくなりますが、マナーを考えるなら、会場に着いてからはき替えましょう。

靴やバッグもマットな黒を基本に、シンプルなデザインのものを選びます。サンダルやミュール、オープントゥのもの、さらにピンヒールやハイヒールはNGです。ヒールの高さは3~5cmを目安にしてください。また、歩いたときにコツコツと音がするものは好ましくないですね。

結婚指輪はしたままでOKですし、アクセサリーは一連パールやオニキスのものは着用可能です。イヤリングやピアスも小粒なパールやオニキスのものなら着けても大丈夫ですが、アクセサリーは2つまでに絞るなど、シンプルな装いを心がけます。

49日の法要に相応しい服・暑さ対策について(男女)

夏場に49日が開かれる場合、暑さを我慢して黒いスーツ等を着るのがベストですが、マナーを守った服装にすると熱すぎるという地域もあるでしょう。喪服はオールシーズン用が販売されていることが多いものの、夏用と冬用も作られています。ある程度の年齢になったら、どちらも購入しておくと便利です。

とりあえず持っている服で乗り切る場合は、スーツの中に着るワイシャツやブラウスを半そでにするという方法が挙げられます。スーツの袖口からシャツの袖が見えるのがマナーですが、49日であれば失礼に当たらないでしょう。気になる場合は袖口だけの商品を身に付けるのも一つの方法です。

女性の服装は男性ほど厳しくないため、半そでのワンピースなどでも問題ありません。ただ、肌の露出は基本的にNGということは念頭に置いてください。スカート丈はやはり膝下丈として、黒ストッキングを着用します。ストッキングは30デニールが目安といわれていますが、熱い夏はそれより薄くても大丈夫でしょう。でも、光沢のあるものは避けてくださいね。

まとめ

今回は49日に参列するときに何を着ていけば良いのか、服から小物に至るまで男女別にご紹介しました。49日の参列者は遺族と違い、平服での参列が可能なのが一般的ですが、厳密なマナーは遺族の家の格式や地域によっても変わってくるものです。安全なのは喪服を着用することと、施主に確認することです。故人や遺族を悼む場ですから、できるだけ不快感を与えない装いを心がけましょう。