49日法要での引き出物の渡し方。

故人が亡くなって49日を過ぎると四十九日法要を行います。四十九日法要では、参列していただいた方に引き出物を用意しますが、品物を選ぶ際には、何にしたらいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。また、のしの表書きなど失礼のないようにしたいものです。ここでは他に、僧侶にお渡しする時のマナーなどについても説明していきます。

\ 【2018年7月現在】 当サイトで人気の遺品整理業者・紹介業者 /
  • 【1位】紹介 【みんなの遺品整理】
    遺品整理はトラブルも多数。遺品整理士認定協会と共同運営の【みんなの遺品整理】で比較しましょう。
  • 【2位】業者 【ライフリセット】
    最短即日対応!年間実績3000件以上!

そもそも法要での引き出物ってどんな意味があるの?

故人を供養する三十五日や四十九日、一周忌などの法要を行う際、通常参列した方は、お供えや供花などを持参します。主催者は、それに対してのお返しを用意し、法要がとり行われた後に、このお返しを招いた人々に引き出物として渡すのです。

引き出物の内容

引き出物は、帰りに持参してもらう物なので、かさばる物や、重い物は避けるようにします。また地域によっては、引き出物に関して決まりごとがあり、それに従わなくてはいけない場合があるので調べておいた方がいいようです。引き出物の内容は、一般的に誰もがよく使う実用品にします。

一般的な予算

金額は、地域によって差がありますが、予算が3000円前後とする所が多いです。また予算をオーバーしないように、来て頂く方の香典の金額、法事で出す料理の金額などとの兼ね合いも考えなくてはいけません。

人気の引き出物はこれ

法事での引き出物で人気なのは、1000円までの金額では、一口羊羹やフェイスタオル、洗剤セットなどです。日常的に使える物なので貰っても困りません。

2500円になると、フルーツゼリーやクッキーなどのセットや、海苔と珍味のセット、コーヒー詰め合わせなどです。定番の価格帯で、家族で楽しめる商品が揃っています。

3000円ほどの物では、高級感のあるかに缶などが入った和風のバラエティギフトや、抗菌除菌の洗剤、コシヒカリ米のセットなどです。一番よく使われる金額帯です。

5000円ほどになると、カタログギフトが一番人気で、次に生しょうゆとバラエティギフト、高品質なタオルセットなどです。この金額帯では、中身にボリューム感があります。

引き出物の渡し方ーのしの書き方ー

法要にお招きした方には、引き出物を渡しますが、そこには、のし紙をつけます。のし紙に用いる水引きは、黒白や黄白で結び切りです。紙にプリントされた物が引き出物を扱う店舗に用意されています。

黄白の水引きは、一周忌以降の引き出物に使われ、仏式や神式を問いません。黒白の結び切りの水引きも宗教を問うことなく弔事全般に用いられます。のし紙では、はすの柄が入ったものもありますが、これは仏式での全般のみ使用可能です。

表書きでは、「志」「粗供養」などとします。「志」は、通夜や葬式葬儀の香典返しでも使え、「粗供養」は、四十九日以降で使用できる表書きです。

また、四十九日以降でのし紙に書く時の墨の色は、薄墨でなく濃い墨です。のし紙の下段には、主催者の名前を苗字のみか、フルネームで書きます。

引き出物の渡し方ー僧侶に渡すときー

法事の際には、僧侶には、お礼としてお布施を出しますが、参列した方と同様に引き出物を渡します。会食を行う際には来て頂くようにお誘いしますが、辞退された場合は会食代に相当するお金がお膳料として必要です。

会食会場に出向いてもらう際に、タクシーなどで移動するならお車代を用意しておきます。自分たちの車に乗ってもらう場合にはお車代はいりません。

引き出物を渡す場合は、法要が済み、会食の前にお礼を申し上げ、お布施やお車代とともに差し出します。引き出物には「粗供養」という表書きをしたのし紙を付けておき、その上にお布施やお車代を乗せて差し上げるのです。

会食に来て頂けない場合には、お膳料を一緒に渡すことになります。お布施に使う袋は、一般的なサイズのものにし、それ以外のお車代などでは、少し小さめの袋にすると区別がついて分かりやすいです。

引き出物の渡し方ー挨拶状の書き方ー

四十九日の法要が無事に終わり、来ていただいた方には引き出物とともに挨拶状をおくります。おもに印刷した文面が多いですが、文中には句読点は使いません。冒頭には、季節などをいれた挨拶文や、拝啓、敬具といった言葉も入れなくてもいいですが、故人の名前は、必ず入れるようにします。

来て頂いた方は、忙しい中足を運んでもらったお礼と、香典のお礼を伝えるような文章にしましょう。丁寧な言葉使いで気持ちの伝わるものにするのがコツです。

具体的には、まず最初に、葬儀までに頂いた弔電やお見舞いやお供えなどの感謝を伝えます。次に忌明けの法要が済んだという報告や、故人の戒名を記し、書面のみの挨拶で非礼であることのお詫びを伝えましょう。

最後には、忌明け法要が行われた日付を入れ、差出人の名前を書き、引き出物を郵送する場合では、香典返しを受け取って頂くようお願いする文を入れます。

まとめ

四十九日法要の引き出物は、参列して頂いたお返しとして、一般的に3000円前後の実用品を選ぶようです。またそれには黒白などの水引きが入ったのしを付け、表書きを書きます。僧侶にも引き出物を用意し、失礼のないように法要の終わった時を見計らって、お布施などと共に渡しましょう。引き出物を渡す際には挨拶状も用意し、来て頂いた感謝などを述べ、失礼のないようにします。