葬儀が終わったあと、49日までにすべきことをまとめました。

命日   |   2018年11月14日

  • 葬儀の準備
  • 葬儀の実施(通夜)
  • 葬儀の実施(葬儀・告別式)

初七日   |   2018年11月20日

お通夜や葬儀を行っているときは、あわただしく時間が過ぎていきます。

社会人であれば会社に行ったり、学生であれば学校に行ったり、日常生活を取り戻していくと思いますが、すべきことはたくさんあります。

グリーフケア

故人との関係が近ければ近いほど、喪失感や悲しみでどうしようもなく感じられるのではないでしょうか。加えて普段慣れない葬儀の準備や参列者への対応など、葬儀中は自分の思っている以上に気が張っているものです。

こういう時は、しっかりと休息をとりましょう。

遺族のこうした感情は近年、グリーフケアとして医療的にも注目を集めています。 自分自身で悲しみから立ち上がるためのステップは以下の記事に詳しく書かれています。

安心介護(心理カウンセラー 橋中今日子氏 執筆)

お香典の整理

最近では家族葬が普及したこともあり、香典の整理は簡単になっているかもしれません。

それでも、誰にどれだけ頂いたかは整理しておかなければ香典返しができません。早めに整理しておきましょう。

この香典額をもとにお礼として香典返しを渡します。高額な香典を頂いた方には、別途お礼状や追加の品物を渡す必要があるので、注意しましょう。

参列いただいた方へのお礼

参列いただいた方に電話や手紙、あるいはメールを使ってお礼をします。メールは略式のお礼になるので、できれば電話か手紙を出してお礼をしましょう。

また、近所の方や親戚で、受付など葬儀を手伝ってくださった方には別途お礼をしなければなりません。お手伝いに対してお礼する場合はこちらの記事をご覧ください。

病院での精算

葬儀社への精算

葬儀費用の精算を行う。通常、葬儀当日~1週間程度で支払う場合が多い。

カード払いに対応している葬儀社も増えてきているので、葬儀社によって対応が異なります。

初七日法要の準備

以前は初七日を行うことが多かったですが、最近では葬儀当日に繰り上げて実施することが多いため、実際には不要なケースが多いです。

賃貸の解約

独居されていた方が亡くなった場合は、遺品整理をして部屋の契約解除が必要になります。賃貸の契約はそのまま相続人に引き継がれるためです。賃貸の契約の仕方についてはこちらの記事を確認してください。

遺品整理

故人の持ち物の整理をしましょう。特に上の賃貸の解約の場合は、すぐに引き払う必要があるため、遺品整理業者に頼むことが多くなっています。故人との思い出の品だけでなく、重い家電などを処理する場合は、遺品整理業者に頼むといいでしょう。

遺言書の有無の確認

遺言書がある場合は、遺志にそって遺産分割や死後の手続きを進める必要があります。必要書類の場所や扱い方はエンディングノートにまとめておくと、後に扱う人がスムーズに処理することができます。

四十九日までにすること   |   2019年01月01日

供養とお仏壇について

お仏壇の手配

お仏壇がない場合は購入を検討。伝統仏壇や現代仏壇など部屋に合う仏壇を選ぶ。

白木位牌を四十九日で本位牌(塗位牌)に変えるため仏壇店に足を運ぶ

自分の宗派について法要の作法を知る

焼香の回数や数珠の種類・持ち方は宗派によって異なります。不確かなところは一度調べてみるか、菩提寺に問い合わせるのがいいでしょう。

形見分けと故人の持ち物の整理

賃貸の解約など急ぎではない場合は、自分のペースで故人の持ち物を整理していきましょう。

お墓・納骨堂などお骨の行き先について

お墓の継承

お墓を継承する方は、霊園や寺院に名義変更の手続きを行う

新たにお墓・霊園を探しはじめる

お墓をお持ちでない場合は、お墓や霊園を探しはじめます。通常、お墓を建てるには3ヶ月くらいの期間が必要になるので四十九日に間に合わせたいという方は時間的にぎりぎりになります。お墓の引き継ぎ手に不安がある方は、永代供養など、引き継ぎ手がいなくても対応できる納骨方法を探しましょう。

四十九日の準備

日程決定とお坊さんの手配

まずは49日の日程を決めましょう。本来であれば故人の命日から49日目が49日に当たりますが、最近では参加者の都合に合わせるため、直前の土日に前倒しで開催することが多くあります。前倒しはできますが、後ろ倒しにすることができないので注意しましょう。

日程が決まれば、次はお坊さんの手配です。先述の通り、49日の法要は土日に集中しやすいので、お坊さんの予定が空いていないことがあります。早めに確認してお坊さんと予定を合わせておきましょう。

会場・料理の手配

日程が決まった後は、会場を手配します。会場は自宅、セレモニーホール、お寺、ホテル、仏事料理店などで行われます。49日の時に納骨も済ませるか、料理はどうするか、会場の広さは十分か、などに注意して49日の会場を決めましょう。

法要の後にふるまわれる会食(お斎といいます)は以前は、精進料理が中心でしたが、最近は故人が生前好んでいた料理を出すことも多くあります。また、シンプルに仕出し弁当で済ませることも多くなっています。

参加者への案内

49日の日程や会場が決まったら、参加をお願いする人にはがきで案内状を出しましょう。

香典返し・引き物の手配

葬儀の時に受け取った香典のお返しとして、49日では香典返しを贈ります。また、49日当日に受け取るお供えへのお返しとして引き物を渡します。

同じ方から、忌中の香典、49日のお供えの両方を頂いた場合には、それぞれお返しをするのがマナーです。

四十九日の法要に合わせて納骨する場合

お墓のカロート(お骨を納める場所)を開ける準備

お墓に骨壷を納める時にカロートの開け方が分からずとまどってしまうことも。分からない場合は、建墓してくれた石材店に尋ねて解決しておこう。

お墓の掃除

納骨の前に、お墓の掃除も忘れずに。

追加の字彫りの手配

墓碑や墓標への追加の字彫りの手配が必要だが、納骨までに必須ということではないので前後しても大丈夫

生命保険の請求

保険会社や代理店、営業担当者に連絡を取って、保険金の受取の手続きを進めます。請求しなければ受け取れないのできちんと請求しましょう。

遺産分割協議

相続税の申告の必要があれば申告します。

故人の名義関連の各種申請

  • 故人の預金口座の手続き
  • 不動産の名義変更と火災保険の名義変更
  • 自動車の名義変更と自動車保険の名義変更
  • 不動産や自動車の売却の検討
  • 公共料金(水道・電気・ガス)の名義変更と銀行引き落とし口座の確認
  • 通信関係(NTT、携帯電話、プロバイダー)の名義変更と解約
  • クレジットカードの解約
  • 株券・債権の名義書き換え

遺族年金の手続き、年金の停止

市区町村役場の年金窓口に年金受給権者死亡届を提出しましょう。(遺族年金を受け取らない方も提出する必要があります。)

死亡一時金(国民年金)の請求

遺族が遺族基礎年金を受けられない場合、死亡一時金が受けられます。市区町村役場に確認しましょう。

葬祭費を請求

加入している保険が国民健康保険か健康保険かなどによって申請先や金額が異なります。

例えば、国民健康保険に加入している人が亡くなった場合、自治体に申請すれば、1万円から7万円が支給されます。(支給額は自治体により異なります。)

勤務先だった会社と、給与や弔慰金、退職金等の清算

49日法要について詳しく知る前に、まずは準備することを知っておきましょう

49日の法要のために準備すべきこと

49日の法要ですることは主に

・法要

・会食

・納骨式

の3つです。それぞれ簡単に説明すると、法要では僧侶をお呼びしてお経をあげてもらいます。会食は、お斎ともいい、法要の出席者とともに食事をとります。納骨式では、。。。

そのため、法要に向けて準備すべきことは、大きく以下の三つです。

・法要・納骨式のために僧侶を呼ぶ

・会場を確保する

・お墓の準備(納骨式をする場合)

この他にも、会食時の挨拶を考えたり、埋葬許可証を取得したり色々と準備する必要があります。詳しくは、このページでご紹介していますので、こちらをご参照ください。

葬儀が終わった後、まず準備すべきことは僧侶の手配と、会場の確保(セレモニーホールやお寺で実施する場合)です。

49日にかかる費用は?

さて、49日の法要にかかる費用はどれくらいなのでしょうか。

49日にかかる費用は大きく3つに分けられます。

・お布施

・会食代

・納骨代(作業費やお供え代)

それぞれ、相場を見ていくと、お布施は葬儀の時の10分の1くらいが相場といわれており、3万から5万円ほどが目安となっています。会食代は、出席する人数によって変動しますが、一人当たり、○○円が相場になっています。こちらに関しては、予算と人数を伝えることで、対応してくれるので、柔軟に考えましょう。納骨式の費用に関しては、納骨作業費、卒塔婆代、お供え代など細かく分かれますが、大体○○円程度が目安です。詳しくはこちらのページをご覧ください。

こちらも読まれています49日の法要にかかる費用について。内訳や納骨にかかる費用も解説!

49日の法要は、忌明けということで重要な法要になります。遺族だけでなく、故人の友人や知人も参列します。参列者のための会食や引き出物、また会場...

法要に呼ぶお坊さんを確実に手配するためには

49日の法要は出席者の都合を併せる必要があるため、必ずしも49日ちょうどに行われるわけではありません。そのため、基本的には49日になる前の土曜日か日曜日に行われます。

ここで注意しておきたいことが、法要の日にちは前倒しになっても、後ろ倒しになることはまれだということです。

49日に遅れるということは、故人をそれだけ待たせるということなので、よくないことだとされています。49日にはできるだけ間に合うようにしましょう。

そのため、早めに、会場やお坊さんの手配を済ませておくことが大切です。

菩提寺がある場合は、葬儀の後、僧侶の方に相談して、そのまま僧侶の手配を済ませてしまいましょう。菩提寺がない場合は、納骨予定のお墓の近くのお寺に直接依頼するか、僧侶を手配するサービスを利用しましょう。

僧侶を手配するサービスであれば、お布施の金額も明示されているため、初めての人にも利用しやすいです。葬儀が終わった後は、一度問い合わせてみるといいでしょう。

そもそも法要って何をするの?

法要とは故人の冥福を祈り、故人の御霊を慰める仏教の儀式のことを指します。

一口に法要といっても、故人の命日から経過した日数によっていくつもの種類があり、それぞれ、遺族だけで行われる法要と、知人・友人も含め大勢で行われる法要に分かれます。大きな分け方としては、1年以内に行われる法要を忌日法要(追悼法要)といい、1年以降、年単位で行われる法要が年忌法要(年回法要)といわれます。

法要の意味

法要の意味は大まかに言ってしまえば、先述したように故人を偲ぶ者たちが集まり、故人の冥福を祈る儀式です。ただ、経過した日数によって微妙に意味合いが異なります。

それぞれ、経過した日数ごとに一覧にすると、以下の様になります。

忌日法要

  • 初七日
  • 二七日
  • 三七日
  • 四七日
  • 五七日
  • 六七日
  • 七七日(四十九日)
  • 百か日

年忌法要

  • 一回忌
  • 三回忌
  • 七回忌
  • 十三回忌
  • 十七回忌
  • 二十三回忌
  • 二十七回忌
  • 三十三会期

一回忌以降は数年に1回なのに対して、忌日法要は7日に1回とずいぶん間隔が短くなっています。この違いは仏教上の教えに起因しています。

仏教では、死者は49日が経過するまでは成仏せずに現世に残るとされています。その間、7日に一回あの世で生前の行動を裁かれるとされています。この時、あの世で裁かれている故人が少しでもいい裁きを受けることができることを祈って、この世に残っている者たちが追加で善行を積むことが忌日法要の目的です。

現在では、初七日は葬儀当日に繰り上げ法要として一緒に行われることが一般的です。この忌日法要は6回目までは遺族のみで行われることが通常ですが、7回目の裁きの日、つまり49日には故人が成仏するため、知人・友人も参列し、僧侶が読経するなど大規模に行われることが通例となっています。

49日に裁きが決まるため、それは故人の魂がさらなる精進を進めるために行われます。

49日法要の流れ

今まではそれぞれの法要の意味について見てきましたが、それぞれの法要の当日の流れはどうなるのでしょうか。

ここでは規模の大きな49日の法要の流れを例にとって見ていきましょう。

まず、49日の当日の流れは、以下の様になります。

  • 施主・親族は参列者を迎える
  • 施主は僧侶を迎える
  • 施主から短く開式の挨拶
  • 読経・焼香
  • 納骨式(納骨式を当日に行う場合)
  • 施主の挨拶
  • 僧侶が帰る場合、ここでお布施を渡す
  • 食事
  • 引きものを渡す
  • 閉式

49日の法要は午前・午後どちらに始めてもいいとされていますが、納骨式を行う場合が多いため、昼間に行うことが多いようです。ただ、49日は葬儀とは異なり、土日の午前中に集中する傾向があるため、僧侶が空いているかどうかで時間は後ろ倒しになるでしょう。

49日法要での納骨について

納骨式とは、遺骨をお墓に収める儀式のことです。49日の法要の際に行われることが一般的ですが、納骨の時期に決まりはなく、火葬後すぐに納骨する場合や一周忌の際に納骨する場合はあります。

納骨式のために準備するべきものは以下の3つです。

  • 僧侶の手配 49日の場合は法要ですでにお世話になっている僧侶がいるので大丈夫でしょう。
  • 石材店への依頼 墓石に名を掘り入れる場合や、墓石を動かす場合は石材店に依頼する必要があります。
  • 遺骨埋葬許可証 火葬許可証とともに発行される許可証です。

そのため、納骨式では以下のような費用が掛かります。

  • お布施 特に墓地に行くので、お車代を付けましょう
  • 納骨・作業費用・彫刻代 石材店に渡す費用です
  • 卒塔婆
  • お供え代 故人のために準備する必要のあるお供えの代金です

49日法要での会食について

法要での締めくくりに参列者と遺族で食事をとる場を設けます。法要での会食はお斎と呼ばれ、自宅やホテル、料理店に集まり、出席者で会食を行います。

食事のメニューは以前は精進料理を食べることが一般的でしたが、最近では懐石料理を食べることも増えてきています。また、簡素な場合だと仕出し弁当を食したり、故人の好きなものを食べたりと、メニューについては幅が広がってきています。

会食の流れは以下のようになっています。

1.施主の挨拶
2.(僧侶の方が出席される場合)僧侶の方の挨拶と献杯
3.故人を偲びながらの会食
4.(僧侶の方が出席される場合)僧侶の方への謝礼
5.宴席の終了

49日法要に呼ぶ範囲

49日の法要に呼ぶ範囲に決まりはありません。家族だけで行うこともあれば、親戚や近しい友人を招いて行うこともあります。後にトラブルにならないよう事前に遺族の中で相談して決めるといいでしょう。

最近の傾向としては葬儀の傾向と同じように、近しい家族だけで行うことも増えているようです。

49日法要でのマナー

49日の法要に相応しい服装は?

49日の法要は葬儀の時と比べると、服装に関する決まりは緩めの傾向があります。

49日の法要では、遺族であっても、参列者であっても、略喪服を着ることが一般的です。これは男性も女性も変わりません。

基本的に黒の喪服に対して、男性であれば黒ネクタイに白のワイシャツ、女性であれば黒いワンピースやスーツを着用します。

法要も回を重ねると喪服を着なくても失礼ではなくなり、7回忌以降は喪服を着用しないことが一般的です。

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49日は、極楽浄土に行くことができるか否かが決まる死後49日目を意味しており、それまでに閻魔大王による7日ごと全7回の裁判を受けます。 ...

49日の法要での香典ってどのくらい?

法要での香典の相場は、出席者の年齢、故人との関係性と、会食に出席するか否かで変わってきます。

故人との関係性が近いほど、香典の相場は高くなり、同様に会食に出席すれ場合は会食の代金を考慮して香典の相場が高くなります。

例えば、故人の知人として出席する場合、お斎に参加しない場合は、5,000~10,000円ほど、お斎に参加する場合は、お斎代が大体5000円から12000円ほどであることを考慮して、10,000~30,000円ほどを包みます。

49日の法要のお供えって何をもっていけばいいの?

法要の際に持参するお供えを選ぶポイントは2つあります。

  • 重くてかさばらないものを選ぶ
  • 分配しやすいものを選ぶ

食べ物であれば日持ちのするお菓子が、消耗品であれば花やろうそくが供えられることが一般的です。殺生を連想するような肉や魚は避けましょう。

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四十九日の法要は忌明けの日として親族や友人知人も法要に参列し、本格的な法要を行うのが一般的です。 四十九日の法要では、香典の代わりに、ある...

49日の法要の案内状ってどうすれば…

法要に参加してもらうために、出席をお願いする人には案内状を送ります。

故人の名、49日を行う日時、場所、当日のスケジュール(会食があるか否かなど)を伝えます。出席者の都合を付けやすくするため、また、当日用意するお斎の人数を確認するために遅くとも49日の30日くらい前には案内状を出すようにしましょう。

返信用のはがきを封筒に同封して送信します。

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法要は故人の追善供養する大切な儀式です。一般的には、初7日と49日を除いては、遺族のみで行われるものです。しかし、最近では、初7日は葬儀の当...

繰り上げ法要とは

法要は49日まで7日おきに開催されます。49日以降は100か日、1回忌と間隔が大きくなっていきますが、最初の初七日は葬儀終了後、間もないため、開催する負担が大きいです。そのため、葬儀当日に初七日を併せて行う繰り上げ法要が行われることがあります。

仕事の都合や親戚が離れて暮らしている場合などを考慮して、現在は初七日の繰り上げ法要が一般的になっています。

また、49日の法要を初七日と合わせて葬儀終了後に合わせて行うこともあります。

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身内が亡くなったばかりの時期は、大切な人を失った悲しみなどで、いろいろと手につかない人もいます。しかしそのような時でも、葬儀や法要など、執り...